GASでメール業務を自動化する際、宛先や内容がデリケートでいきなり送るのが怖い場面がある。そんなときは、プログラム側ではメールの文面を用意するだけにして、最後の送信は人間が手動で行う運用にすると手堅い。
全自動から外して目視確認の余地を残す
GASでGmailの下書きを作成する処理にとどめておけば、ヒューマン・イン・ザ・ループの形をとれる。つまり、誤送信や自動送信が不安な業務でも、人間が最後に目視確認して送信する運用に持ち込める。
プログラムで処理を最後まで流しきらず、あえて下書きトレイにストックするところで止めるのがポイントになる。
下書きトレイに保存する記述
メールを直接送る処理とは別で、下書きを作る専用のメソッドを呼び出す。
GmailApp.createDraft("recipient@example.com", "件名:月次報告", "本文テキストです。");
引数は宛先、件名、本文の順番で渡す。この行を実行するだけで、送信はされずに自分のアカウントの下書き一覧にメールが生成される。
HTML形式の下書きを作りたい場合
文字の色を変えたりリンクを入れた状態の下書きを用意したいこともある。その場合は、第4引数のオプションに htmlBody を指定することで、HTMLメール対応のリッチテキスト下書きを作ることができる。

